メモを取ることの重要さを説明

最終更新日 2019年12月17日 by hlodgi

話を上手く相手に伝えることが出来る人やプレゼンが得意な人、行動力や企画力がある人はメモをたくさん取っていると言われています。

いわいる「メモ魔」と言われる人たちで、自分が思いついたアイデアを記録したり、気付いたことや勉強したことを小まめに書き留めています。

またメモ取りをしたものを見直して、仕事に応用していたりするのです。

そこでメモ取りのメリットについて紹介します。

書き留めておくで得られるメリットの一つは、記憶力のアップです。

人間の脳は物事を覚えておくには限界があり、どんなに頭の良い人でも忘れてしまうことは少なくありません。

特に忙しいときややることが多いときには、忘れがちになってしまいます。

言われたことを忘れてしまって、後でトラブルになってしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか。

そんな忘れるリスクを補ってくれるのが、メモ取りです。

脳が覚えきれない部分をカバーしてくれて、物事をいちいち覚えておかなくて済みます。

また文字を書いてメモしておくことで記憶に留まりやすくなり、うっかり忘れてしまうことを防いでくれるのです。

脳とノートにいつでも思い出せる記憶がたくさんあればあるほど仕事の効率アップに繋がったり、人間関係をスムーズにする効果があると考えられています。

メモをしておけばアイデアを生み出すきっかけにもなり、企画力も上がります。

一からアイデアを出そうとすると苦労してしまいますが、メモを活かせば新しいアイデアが思いつきやすくなります。

毎日気付いたことを記録しておいたり、忘れたくないことを書いておくと新たな発見があるかもしれません。

その新たな発見が新しいアイデアに繋がったり、新しいコンセプトの開発にもなります。

街を歩いていて気付いたことを何気なくメモしたり、誰かが言った言葉に感銘を受けたら書き留めたりして、アイデアの種を貯めておくことが大切です。

メモをすることで、文章力アップにもなると言われています。

これから書く文章の下書きのようなもので、メモを一切取らずに文章を書くのと、メモを取ってから文章を書くのでは文章の質が変わってきます。

メモをあらかじめ取っていれば必要な部分だけを切り出せたり、いらない部分をカットすることが出来るので、より分かりやすい文章になります。

表現方法を変えて人に伝わる文章にしたりと、自分の語彙力アップにもなるのが魅力です。

メモから重要な部分たけを抜き出すことになるので要点を押さえる訓練になり、みんなが読みたいと思えるような文章が作れるようになります。

相手を安心させることが出来るのも、メモ取りの良いところです。

書き留めておくという行為は相手の話をきちんと聞いていて、聞き逃さないようにと努力していることになります。

メモを取っていれば話し相手か自分野話を聞いているのか不安になることはなく、安心して話を続けられます。

情報を整理することが出来るのも、記録することのメリットです。

情報化社会の現代では自分のもとに集まってくる情報は多く、それを処理するのは一苦労です。

そんな多くの情報を効率的に処理するために有効なのは、メモを取ることです。

ノートに書いておけば必要な情報だけでなく不要な情報も発見することが出来るので、集められた情報を自分で取捨選択することが可能になります。

ノートに書くときにはなるべく日付や場所を書いておいて、後で見返したときにどんな内容だったのか分かるようにします。

時系列で書いておけばどんなときに書いたのかをしたのか思い出せますし、どんな仕事で必要なのかはっきりと分かります。

情報を上手に整理するためにも、日付と場所を記載しておきましょう。

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